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戦場のピアニスト
戦火を生き抜いた天才ピアニストの胸を揺さぶる真実の物語


戦場のピアニスト


映画「戦場のピアニスト」の原作(ポーランド語)は、1946年、つまり戦後すぐに書かれました。

ウワディスワフ・シュピルマンが体験した強烈な現実、それがまだ生々しく脳裏に焼きついている状態で。

それにしても、その語り口はきわめて冷静で、実に淡々とした表現となっていることに驚かざるを得ません。

50年後、ドイツ語版、英語版、フランス語版が作られ、世界の注目を浴びました(その後、ポーランド語版が復刊)。

原作初版のタイトル「ある都市の死」は、「ザ・ピアニスト」(英語版)と改題され、ドイツ将校ホーゼンフェルトの手記15篇が加えられ、さらに、この命の恩人を探しての経緯が綴られたヴォルフ・ビーアマン(ドイツの現代詩人)の解題が添えられています。

とりわけ、ドイツ将校の手記は、ナチズムの狂乱の最中に書かれたもので、その赤裸々な告白は、得も言われぬ感動と衝撃なくしては読み進めることはできません。

これら「手記」と「解題」は、歴史の証言としての重要な資料・コメントであるとともに、末永く読み継がれていくべき作品として位置づけられるでしょう。



【みとの感想】

映画を監督したのは、ロマン・ポランスキー。。彼も戦争体験者である。
一本のある映画以外で・・彼は決して戦争の映画を撮ることはなかった。
スピルバーグ監督がある戦争映画の監督を依頼したときも断ったらしい。
あるとき・・この原作は彼しか撮れないだろうと、彼に本を手渡した人物がいた。
原作を読み・・・彼は・・この映画を撮影することになった。。
インタビューでの彼の姿は・・とても・・穏やかな・・人のいいおじいさんのようだった。
冷静に・・ときに・・冷酷に・・死を見つめてたようには・・見えなかった。。



淡々と映像は流れ・・・常に客観的視野で映画を見ることができた。
ユダヤ人が殺される場面も。。死への列車に乗せられる場面も。。
客観的に見ていた自分がいた。。
心の奥に一つずつ何かを残しながら見ていた。

ドイツ人将校に見つかって。。二人っきりの場面。
被害者と加害者。。。音楽が繋げた奇跡。
言葉少なく。。。ピアノの音。。二人の表情。。。
普通。。映像で見ると。。想像力が半減しやすいのだが。。。
この映画は、本を読み進めるかのごとく。。感情移入しやすかった。
過剰に表現しないほうが・・見る側の感覚を研ぎ澄ますのだろう。


映画の終わりは。。オーケストラとシュピルマンの演奏。。
彼のピアノを弾く指先だけが。。映し出され。。
ピアノの音は映画のTHE ENDまで流れ続ける。。。
音とともに・・・今までの映像が脳裏をよぎる。。出来事がよみがえる。

見ている間は、泣くことも涙もなく。。淡々と見ていた。
心の奥では、いろんな感情が交差していた。

最後の最後に。。頬を涙が。。す〜っと伝うのを感じた。

そして、じわ〜っと。。余韻が残る。。ずん!とくる映画だった。


そういえば、この主人公のエイドリアン・ブロディがアカデミー賞の主演男優賞の受賞のコメントのときに。。。
友人が戦地にいる。。ということを言っていた。。
遠いようで身近な戦争だったのを思い出した。
(アカデミー賞で主演男優賞を受賞した彼のスピーチが公式サイトの中にあります。今・・確認しました。)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「父にとって、音楽は命の恩人でもあった。音楽がなければ、父は戦争中、あのような地獄を生き延びることはできなかったであろう。
あの状況におかれても精神的に打ちのめされずに、正気を保ち続けることができたのは、やはり音楽のおかげであった。
ドイツ人に追われながらも、彼は毎日のように、習った曲を頭の中で練習していた。
音楽のお陰で、父は正気を保つことができたのである。」

                クリストファー・シュピルマン「父の思い出」より




シュピルマンの息子さんのコメントを読んだとき。。
芸術など・・なんの役に立つ!無駄なこと!やめてしまえ!って言う人がいるのを聞いたのを思い出した。

物書きや画家を目指しても・・生活の糧になるのか?役に立つのか?
少しの時間も、書くことも否定され・・・夢さえ見ないようにさせられる。

たしかに、現実しか見ない人には夢物語なのだろう・・・
でも、なんの役にも立たないものが人の心を支えているってこともあること。
夢は、未来への希望・・糧になることを理解して欲しいものだ。
(あ・・だからといって・・・何もせずに夢を追え!って言ってないからね!^^)
| DVD | 15:14 | comments(6) | trackbacks(0) |
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コメント
わたしも すごくショックだったなあ。 この映画。
| + no天気 + | 2004/07/06 7:34 AM |
うーーむ。。ショックというか・・

悪と思われる中にも・・善があるんだな。。と・・
ある意味・・希望の光が見えたような気がした。


「すべて善である」「すべて悪である」は、ないんだなって思った。
善の中にも悪はあり、悪の中にも善があるんだと思えた。


あ・・そうそう。
調べてみると・・ドイツ人将校は・・
たくさんの命を救ったらしいよ。。

日本の杉原千畝も・・日本のシンドラーとしてユダヤ人の中では有名だね。
今、彼たちのような人道的立場にたった救援活動が出来たらいいね。
国も・・社会も・・個人も・・世界的意識を持てるといいね。



杉原千畝のこと:http://www.town.yaotsu.gifu.jp/spot/sugihara/sugihara.html
| みと | 2004/07/06 3:48 PM |
うん。

一人が一日一ついいことしたら 世界中がいいことだらけになるよねー。

あ。 またボケてる? あたし?汗
| + no天気 + | 2004/07/06 7:48 PM |
ううん。。ボケてないよ♪w
フク様の言ってた「蝶の羽ばたき嵐を起こす」って感じだね♪
小さな風が、大きな風になるんだよ♪^^
| みと | 2004/07/06 8:20 PM |
うんうん!!!!

いいことあるといいねーっ☆
| + no天気 + | 2004/07/07 12:11 AM |
うん。。
これからの世代のために・・
これから・・生まれてくる子供たちのために・・

少しでも、いい世界になれたら・・いいな。^^
| みと | 2004/07/07 4:48 PM |
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